天国にはいってすぐ、『虹の橋』とよばれる場所があります。
大好きな人のそばで、ぺットとして くらしていた動物は
この世を去ると、その『虹の橋』にたどりつきます。
草原や丘がどこまでも ひろがっている その場所で、
動物たちは、みんな なかよく、
かけっこをしたり、あそんだりしています。
飢えや渇きの 心配もなく、あたたかい 太陽の光に
つつまれながら、みんな 楽しそうに過ごしています。
病気で苦しんでいた動物や、年をとって 弱っていた動物も、
ここにくると 健康になり、若々しさを取り戻します。
けがをした動物や、からだが不自由だった動物も、
すっかり元気になり、じょうぶなからだを 取り戻します。
いつも夢にみる、元気いっぱいだったころの 姿のように。
動物たちは、そこで 満たされ、幸せにくらしています。
たったひとつ、あることをのぞいては・・・
特別な人、そう、かれらが あとに残してきた 大好きな人が
恋しくてしかたがないのです。
動物たちは、今日も一緒にかけっこしたり
遊んだりしています。
・・・・・でも、そんな日々のなか、
突然、ある子が立ち止まり、
遠くを見つめる日が やってきます。
その子の瞳は、きらきらと輝き、じっと一点を見つめます。
喜びがこらえきれないように
からだは ぶるぶると ふるえはじめます。
とつぜん、その子は みんなから 離れて
緑の草原を 風のように かけていきます。
はやく、はやく・・・!!
そう、その子は、長いあいだ 待ち続けていた
大好きなあなたを 見つけたのです。
やっとめぐり会えたふたりは、
ふたたび出逢えたよろこびに つつまれて、
強く、強く、ぎゅっと 抱き合います。
ふたりは、もはや、二度と離ればなれになることはありません。
よろこびのキスの雨が あなたの顔に ふりそそぎ
あなたは、愛するその子の頭を
やさしく やさしく なでます。
そして、あなたはもう一度
信頼に満ちた 小さな友の瞳を のぞきこむのです。
その子が、あなたの人生から 去って以来
長いこと 遠ざかっていた、けれども 決して
忘れたことのなかった その瞳を。
それから、あなたたちは しあわせな気持ちに 包まれて
ゆっくりと 『虹の橋』を渡っていくのです。
作者:不明 翻訳:葉 祥明
ジュリーがいなくなってから 今日で6年たちました。
なぜ、あの日 そばにいてやれなかったのか
なぜ、ひとりぼっちで 逝かせてしまったのかと
何年も 後悔していましたが
いつか『虹の橋』で ふたたび会えることを信じています。
ジュリー、ママは忘れてないよ。
葉祥明さんの絵本持ってます。
返信削除匿名さんコメントありがとう☆
返信削除この絵本とってもかわいいよね!!